1. 徹底した納期管理システム
厳格に管理された2つのシステムにより、納期を厳守しています。
【1】1つ目は、5つの運営書に基づいた納期管理 【2】2つ目は、その運営書に基づき毎日各グループでの立ちミーティングを徹底させ、全社員一人ひとりに納期を熟知させたシステムです。この2つにより、30年に渡り納期が徹底遵守されています。
【システム1】 5つの運営書に基づいた納期管理
- 〈生産計画表=SK表〉…全受注物件の、各作業の工程表⇒「誰が、いつ迄に、何を」を明示したもの
このSK表を基に、毎月曜、各部署リーダーによる工程会議を開催しています。
この工程会議にて、各部署の進捗確認を行い、進捗遅れや問題発生時には部署間協議の上、調整を図り、対策を立て、進捗遅れをその場で調整しています。 - 〈製造進捗確認表=SSK表〉…製造部の進捗把握の確認表
毎金曜、各制御盤毎に残作業工数を算出して進捗確認を行い、遅延又はその他の問題が生じた場合、即時に対処しています。 - 〈製造計画表=SKS表〉…製造部門の工程計画書
1ヶ月単位で、製作開始~完成日までの各作業工程、人員配置を決めています。 - 〈検査計画書=KS表〉…検査部門の工程計画書
製造の組立完成日に合わせて、検査実施日の計画を立て実行をして、毎週見直しを行っています。 - 〈配送計画表=HK表〉…納入品の配送計画書
日程・客先・運転者・車種の2ヶ月分の予定を立て、この計画表に基づき、漏れのない納入を行っています。
【システム2】 全員参加のミーティングによる納期・品質の全員熟知化
- 毎月曜のリーダーミーティングの情報を元に、更に、部署ミーティングでは、毎日の作業確認・進捗確認・品質確認を行い、その結果、納期・品質が守られています。
- リーダーはこの部署ミーティングで確認した情報を、毎月曜の工程会議で、工程メンバーと情報共有しています。